転職したいけどスキルがない、、、どうしよう、、、
営業スキルもないし、プレゼン能力もない。IT業界とかエンジニア職にもなれる気がしない。終わったなー、詰んだわ。
航空業界に勤めて5年目になるけど、社会人としての基本的なスキルが身についてない気がする(メール対応、営業スキル、エクセル操作等)
- 転職したいけどスキルがない。と焦っている方
- 自分のスキルを言語化したい方
- エアラインスタッフからの転職を考えている方
目次
▶︎転職したいけどスキルがない!でお悩みのエアラインスタッフはこれで解決。
あなただけのスキルがあるのでご安心ください。
あなたはスキルが何もないと思っているかもしれませんが、ただの思い込みです。
あなたはもの凄いスキルの持ち主です。今現在でも航空業界に勤めている僕は、皆さんが現場でどれだけ活躍しているのかをよく知ってます。この記事では、あなたの良いところや優れたスキルを箇条書きであげていきますので、少しでも心当たりがあったり、当てはまる項目があれば転職の面接や履歴書などのアピールの際にご活用ください。そもそも航空業界で働いていること自体が立派なスキルと言えますが、今回はその他に5つ挙げさせていただきます。
航空業界で身についたスキル
- トップクラスのサービス実績と経験
- ミスを発生させない為の下準備
- 不安事情を起こさない
- 理不尽・不平不満でも動じないメンタル
- 航空会社のネームバリュー
▶︎エアラインスタッフが既に持っている【転職先でも即戦力になるスキル】5選を紹介!
トップクラスのサービス実績と経験
僕たち航空業界のスタッフは、接客、安全、緊急時の対応などの様々な訓練を幅広い視点から手厚く教育されてきました。これらの訓練は、お客様に快適で安全な旅を提供するために必要な知識とスキルであった為、必要不可欠として身につけてきました。皆さまはこれらのスキルを無意識の内に習得してきたと思いますが、航空業界以外の他業界では比べ物にならないほどのサービス提供スキルになりますので評価される対象になります。
さらに、毎日目まぐるしくイレギュラーが発生する中で、航空業界は競争が激しい業界でもあることから、各社は顧客満足度の向上も目指しております。最高のサービスを目指すために試行錯誤しながら現場で経験を積んできたことは必ず評価されますので転職先でも即戦力になると言えます。
ミスを発生させない為の下準備
僕たちエアラインスタッフはミスが発生する前に事前に下準備やW-CHKを行いミスを防いでいますよね。いつも厳格なトレーニングと手順に従って、安全性と効率性を確保しています。こういったスキルは航空業界でしか身につけることができないので、他業界でも高く評価される項目になります。さらに、ミスを発生させない為にチームワークとコミュニケーションを重要視した連携を取っています。仲間同士での情報共有はもちろん、お客さまや他部署への共有を怠ることなく実施しているおかげで、ミスを事前に発生しないように防げています。
どんな場所でもミスを起こさない人材はどこの会社でも必要とされるため、面接や履歴書などで上手くアピールすることができれば転職の成功に繋がります。
不安全事象を起こさない
航空業界では、ミスが起きそうな事象や安全性を阻害する可能性のあるものは、未然に防いでおきます。基本的には単一の対策に頼るのではなく、複数の対策を組み合わせることで安全性を向上させています。
例えば、パイロットであれば、運航における疲労を防ぐために、勤務時間や休息時間の制限を設けたり、複数のパイロットで操縦するよう義務付けたりしています。未然に防げることは先に解決しておくのが鉄則です。さらに、ヒューマンエラーは航空事故の主要な原因の一つになるので、チェックリストやマニュアルを使用しながらコミュニケーションの徹底やチームワークの強化などにも力を入れています。
理不尽・不平不満でも動じないメンタル
エアラインのスタッフは理不尽なことや不平不満な状況であっても、日頃の訓練やイレギュラーの経験を通じて、冷静さとプロフェッショナリズムを維持することができます。航空業界では普段の業務でで高圧的な状況下でもお客さまに対して最高のサービスを提供することが求められている為、トラブルが起こっても効果的に対処するためのスキルを持っています。こういったスキルは他の業界ではなかなか身に着けることのできない能力のため、転職時には評価されるポイントになります。
どんな場所であっても仕事をしていく上では理不尽が付きものです。そういった環境に強いメンタルと体力があるだけで十分なほどの強みと言えます。「環境適応能力」という分野でしっかりアピールしていきましょう。
航空会社のネームバリュー
航空業界の強みと言えばなんといっても、ネームバリューの強さです。基本的にどこの航空会社で働いていたとしても、名の知れた大企業になるため転職希望先からは十分な程の信頼があります。大企業に勤めているというだけで、会社があなたのことを認めていることになりますので、それだけで転職時のアピールになります。ただ、航空業界に勤めていたというだけの一点張りでアピールするのではなく、そこで何をしてきたのか、どういう行動をとって、結果的にどうなったのかの説明は必要です。航空会社のネームバリューはできるだけ利用したいが、全てそこに頼り切るのでは危険すぎるので、ある程度の下準備はしておきましょう。
ただ、ネームバリューの強さを利用できるのは最初の履歴書だけと考えておいた方が無難です。相手の人事部はまず初めに履歴書を見て、前職が大手企業であれば面接で詳しく話を聞く傾向にあります。ネームバリューは強みとも言えますがあまり頼りすぎてしまうと、実際に入社した後に期待に応えれないという事象が起きてしまうので、実績も積み上げて名に恥じない人材になることが重要です。
▶︎航空業界のスキルが特殊すぎる?!
さすがに、航空業界の良いことだけを書くわけにはいきませんので、しっかりデメリットも説明させていただきます。航空業界で働く皆さんであればお気づきかもしれませんが、航空業界でのスキルが特殊過ぎるというデメリットも発生してしまっています。主に以下の3つが大きなデメリットになっているので説明させていただきます。
- 操作する端末が航空業界でしか使われていないシステム
- 現場だとPCを触る機会が少ない
- 営業/マーケティングをする機会がほぼゼロ
操作する端末が航空業界でしか使われていないシステム
航空業界は各社によって多少異なりますが、ほぼ全社が特別なシステムを使って業務を行っております。それは一般的なPCとは大きく異なり、操作方法はもちろん、一般企業の会社員だと触れる機会がないものとなっております。航空業界のスタッフしか使えない、航空業界でしか使わないシステムのため、その操作スキルを身につけても他業界では活かすことが出来ません。
現場だとPCを触る機会が少ない
航空業界では特殊な端末で特別なシステムを使うことがほとんどなので、なかなかPCを触る機会が少ないです。加えて、普段から支給されたiPadを持ち運ぶため、なおさら現場のスタッフはPCを使うことがありません。したがって、一般的なビジネススキルと言われるWordや Excel、PowerPointといった操作方法は不得意な人も少なくありません。
営業/マーケティングをする機会がほぼゼロ
航空業界のスタッフはサービス面では圧倒的なプロフェッショナルなのですが、営業/マーケティング、ライティングスキルの観点では標準よりも大幅に欠けているように感じます。現場で人を相手にサービス提供するときは良いのですが、何か商品を売り込むことや、販売戦略などといった場面でのビジネススキルは素人でしかありません。
▶︎転職エージェントを使ってスキルを見つけてもらう
「転職スカウトサービス」で【スキルの深掘り・相性探し】
今まで、航空業界でしか働いたことのない方は、客観的にどんなスキルを持っているのかを調べてもらうことや、まず自分自身の市場価値(航空業界以外での自分の価値)を把握するためにも、20代専門転職スカウトサービス【マイナビジョブ20’sスカウト】 をお勧めします。このサイトではプロフィールを登録しておくだけで企業からスカウトが来るようになっていて、日々忙しく働いている20代の皆さまにとっては待っているだけでどんな企業や業界から必要とされているのかをいち早く確認することができるので、転職のはじめの一歩としてはぴったりとなっています。
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- 企業からのしつこい連絡もない
- 20代専門のため今後のスキルの構築がしやすい