こんなお悩みありませんか?
会社の給料だけでは生活が厳しいから副業を始めたいけど、就業規則で副業禁止なんだよなー
副業禁止の会社に勤めてるから、バレたときのこと考えるとなかなか行動できない
- 副業を始めたいが何からしたらいいかわからない人
- 副業禁止の会社に勤めているから身動きが取れない人
- 客室乗務員(CA)・グランドスタッフだけどとにかく副業を始めたい人
目次
▶︎副業禁止の航空会社で副業中
副業を始めたい客室乗務員(CA)・グランドスタッフの皆さま
結論からお伝えしますと、会社にバレずに副業することはできます。ポイントさえ押さえておけば99.9%バレることはありません。実際に僕自身も航空業界に勤めながら副業を5年近くやっておりますが一度もバレたことがなく、もしバレたとしても会社から叱られるだけであって、法的効力はないので退職させられることはありません。会社が就業規則で「副業はしないでください」と言っているだけで、国の方針としては「副業を推進」していますので心配することはありません。
この記事では、「航空会社で働きながら副業もやってみたい」という方を後押しする内容となっておりますので、客室乗務員(CA)・グランドスタッフの方で副業に興味のある方は最後まで目を通してみてください。
会社にバレずに副業できます(99.9%)
航空会社が副業を禁止する理由
まずは、いきなり副業を始めるのではなく、なぜ会社は副業を禁止するのかについて理解するところから始めてみましょう。副業には様々な種類のものがあります。本業以外の隙間時間にアルバイトやお店のお手伝いをしてお金を稼ぐ方法や、自分自身で事業を初めて稼ぐ方法などがあります。どちらとも副業といえますが共通して言えることは、副業が原因で本業に支障をきたす可能性があるということです。それは体力面はもちろん、本業の会社のイメージやブランドと相反するものであれば禁止するのも理解ができます。とにかく、企業は少しでも会社の不利益になりそうなことは避けておきたいと考えるのが一般的で、古い会社に多く見受けられる傾向にあります。簡単に説明しますと、副業禁止は会社の自己防衛によるものであると考えられます。
就業規則の副業禁止規定の重要生
企業はスタッフの副業によって、機密情報の漏洩リスクなどの利益を損なう行動を取らないよう、あらかじめ就業規則として副業を制限することが多いです。悪影響を与える可能性があることは徹底的に排除することで組織が潤滑に回ってリスクの少ない運営を実現しています。他にも、スタッフの労働生産性と健康維持の観点から副業に制限をかけているケースもあります。従業員を大切に思うが故の就業規則の場合もあるので、副業を取り組むにはバランスが重要であるといえます。
副業がバレるリスクと原因
バレる可能性のあるケース(税金・SNS・同僚の露呈)
住民税
副業をして収入が増えると所得税だけでなく住民税の額も増えます。住民税は所得に応じて各自治体から課税されて、通常は給与から天引きされる「特別徴収」と呼ばれる方法で納付されます。会社は従業員の給与を基にその人の住民税額を計算し役所に支払っているため、副業収入があると住民税がその分増え、会社が把握している給与額と住民税の額に不一致が生じます。この流れで会社で副業をしていることが発覚することがほとんどです。
SNS
副業には様々な種類の稼ぎかたがありますが、YoutubeやInstagramでの広告収入を目指すものだとどうしても身バレや顔バレで同僚や会社の関係者がその情報を目にする可能性があります。副業に関する投稿であったり稼いでいることをアピールするような発信はすぐに推測されてバレてしまいますので、副業をバレずに始めたい方はSNSとの付き合い方は徹底しておく必要があります。
同僚の露呈
人は稼げるようになってくると誰かに自慢したり、匂わせたりしたくなるのが一般的です。仕事中にこっそり内緒で同僚に話した副業の話しは一瞬で全社員に広まりますので、バレずに副業をしたい方は、誰にも話さないことを守り、いつもと変わらない日々をおくりながら本業の仕事に励むことが重要です。同僚に話すことも厳禁です。
バレた場合のペナルティやリスク
もちろん企業によって対応方法やペナルティは異なりますが、厳重注意で終わるケースが多いと聞いております。私の会社では副業がバレたというケースが今の所ないので、どのようなペナルティがあるかはわかりません。しかし、僕の会社で副業をしていることを公開している上司もいらっしゃいますが、ペナルティを受けているのは聞いたことがないので、見て見ぬふりをしてすんでいるようにも感じます。もし、副業がバレて大きなペナルティを受けることになったら、潔くその会社を辞めるのも選択肢の一つです。働き方が自由なこの時代に副業を禁止している企業などは遅れているに過ぎません。ペナルティやリスクに怯えて会社の言いなりになるのではなく、自分自身のやりたいことや目指したい姿を実現できるような人材になりましょう。
▶︎エアラインスタッフが副業を行う上での注意点(リスク回避)
税金の知識持つこと(確定申告・住民税)
まずは副業をしていることが会社にバレないようにするために、税金の知識を身につけておく必要があります。難しいことは一切ございませんのでここでポイントを押さえておきましょう。副業がバレる原因は住民税の金額の変動です。副業がバレないようにするためには、副業分の住民税を「普通徴収」(自分で支払う方法)に切り替えることがポイントです。確定申告の際にこの方法を選択すれば、副業分の住民税は本業の会社を通じて支払われるのではなく、自分で納付することになります。これで本業の会社に副業分の収入が知られることはなく、99.9%バレることはありません。
SNSでの情報発信
基本的に住民税の支払い方法さえポイントを押さえておけばバレることはありませんが、残りの0.01%は自分自身で発信してしまうことです。SNSに登録している電話番号やメールアドレスからはもちろん、フォローしている人の傾向などから特定されることがありますので、もし、自分自身の個人のアカウントで副業に関する情報を発信する際には細心の注意を払っておきましょう。同僚からに露呈でバレてしまいます。
リモート・在宅でできる副業を選ぶ
これから本業でも働きながら副業を始めようと考えている人は副業の種類選びにも慎重に取り組む必要があります。近所のスーパーでアルバイトをする副業や仕事終わりの夜の時間に居酒屋やバーの手伝いをするのも副業の一つですが、身をもって社会に出る方法では本業の会社にバレてしまうリスクが格段に高くなってしまいます。本業と副業を両立させたい人はリモートでできる内職系の仕事や自宅のパソコンを使った、物販や動画編集など、可能な限り表に出ない方向で始めることをおすすめします。物理的にバレてしまうのは勿体無いです。
時間や体力をうまく使う
航空業界は比較的体力が必要な場面が多いかと思います。空港現場はもちろん、機内で働く客室乗務員(CA)さんも長時間のフライトで体力が消耗されてしまうケースが多いかと思います。ただ、その中でも「体力的には大丈夫かも」「家に帰ってきてから暇かも」っていう人も一定数いるかと思います。もし当てはまっている方がいらっしゃいましたら、副業をすることをおすすめします。僕自身も学生時代に狂ったようにアルバイトの掛け持ちをしてたおかげもあって、体力には自信があり副業を始めるとみるみる稼げるようになりました。
1日24時間という限られたスケジュールを過ごしている中で、暇な時間やスマホをみるだけの時間を過ごしているのであれば、副業をしてお金を稼ぎながら自分自身のスキルを身につける方がコスパ・タイパが抜群です。
▶︎僕がルールを破ってまで副業をする理由
経済的理由
僕が会社の就業規則を破ってまでも副業をする理由の9割は、経済的な理由です。簡単に言うと、「もっとお金が欲しい」からです。航空業界の給料って本当に低過ぎて、日々の生活がギリギリなのが現場ですよね。昨今ではベースアップで給料は増えてきていますが、一人暮らしならまだしも、家族や子供がいる家庭にとっては到底生活できる額ではありません。特に大企業に勤めていると給料が上がっていくのに必要な条件はスキルの有無ではなく、年功序列です。一生懸命働いても給料が上がらない世界線で働いていると、その有り余ったスキルを副業に使って収入を増やすという選択肢が出るのも不思議ではありません。僕はとにかく収入を増やしたいという一心で副業をしています。
スキルアップ
副業をしているとセールススキルやライティングスキルなど、本業でも必要なスキルを身につけることができるため一石二鳥になるケースが多いです。本業だけでは学ぶ機会がなかった分野のスキルなど、副業で補うことで結果的に本業でも結果を残せる人材になります。まず副業において、誰でも身につけることができるのはタイムマネジメントスキルです。副業と本業を両立させるためには自然と鍛えることができ、効率的に仕事を進めるスキルが向上します。その他にも問題解決・課題解決能力などスキルを展開していくことができるため、もし仮に、副業に挑戦して収入が増えなかったとしても、必ずスキルアップはしますので無駄な時間には絶対になりません。
キャリアチェンジ
副業で身についたスキルを横展開していく方法として、キャリアチェンジ(転職)も視野にいれることができます。まだ、航空業界で活躍していきたいと考えている人でも、おそらく定年まで勤める人は少ないでしょう。いつか、別の業界や職種につきたいと考える人は早い段階で幅広いスキルを身につけて、いつでも転職ができるように準備しておきましょう。僕自身も幅広い副業に挑戦しスキルを身につけながらキャリアチェンジの準備をしております。自分の力で身につけたスキルは裏切らないので、会社の就業規則に縛られずに積極的に行動していきましょう。
▶︎実際に取り組んでいる副業
僕が実施してきた副業
概要 | メリット | デメリット | |
不用品販売 | 不要になった物を、フリマアプリやオークションサイトで販売 | 初期費用が少ない | 売れるまで時間がかかる |
中国輸入せどり | 中国で仕入れた商品を、日本のECサイトで販売 | 高利益率が期待できる | 品質管理が難しい |
eBay輸出せどり | 日本で仕入れた商品を、eBayで海外に販売 | 高単価商品を取り扱える可能性がある | 言語や文化の違いによるトラブルが発生する可能性がある |
Amazon物販 | Amazonで商品を販売 | Amazonの集客力を利用できる | 競合が多い |
古着販売 | 古着を仕入れて、販売 | 個性的な商品を取り扱える | 流行に左右される |
僕の結果
副業には他にも様々な種類がありますが、人によっては向き不向きがあります。僕の場合は、モノを仕入れて販売する「せどり」を得意としており、まだまだ副業だけで生活ができるほどではありませんが、「古着販売」で毎月3〜5万円ほどの収入が発生しています。
せどりと転売は似ているようで全く異なりますので、誤解されないように説明させていただきます。「せどり」は、市場や店舗で価格差を見つけ、その差を利用して利益を得る手法で、需要と供給のバランスをうまく利用し長期的に安定した利益を目指すことが特徴です。「転売」は、商品を購入して短期的な利益を得るためにすぐに売る行為です。特に人気商品や限定商品を狙い、その需要が一時的に高まるタイミングで価格が高騰することを利用したり、必要以上に値段を釣り上げる行為です。
皆さんの手取りが数万円単位で増えたら、生活にかなり余裕が出るかと思います。自分にあった副業で少しずつ稼げるようになりましょう。
▶︎客室乗務員(CA)・グランドスタッフでも副業で稼ぐ方法
▶︎もし副業がバレた場合の 対応策
誠実な姿勢で謝罪
これまで述べてきたポイントを守っていればバレることはありませんが、もしもの時のこともしっかり考えておきましょう。もし、あなたが副業禁止の会社で副業をしてバレたとしたら、まずは誠実な姿勢で謝罪をすべきです。ルールを破ったことに対しては認めて、なぜ副業を始めてしまったのかも説明しましょう。給料面なのかスキルアップなのか、嘘をつかずに誠実に話しましょう。
将来的なキャリアプランを見据えた行動
会社にバレた際には、おそらく選択肢が2つに別れるかと思います。一つは「副業をやめる」ことです。一度バレてしまったら副業をやめておきましょう。会社との信頼関係が崩れてしまいます。もう一つは「会社をやめる」ことです。副業に力を入れて事業化していくのも良いですが、身についたスキルを使って転職することも手段の一つです。そもそも、副業を禁止している程度の会社にこだわる必要はありませんので、幅広い視点で物事に向き合いましょう。